6/30(土)に青馬堂書店矢向店にてPPTQアトランタとして第19回目のTTTを開催いたしました。

今回は28名の方にご参加いただきまして、スイスラウンド5回戦+SE3回戦で進行致しました。

まずはデッキ分布です。

10RB Aggro
4 RB Midrange
3 Mono R
2 Steel Leaf Stompy
2 Esper Control
2 BG Constrictor
1 Sultai Constrictor
1 WB Vampire
1 Jeskai Control
1 UW Control
1 UB Control

赤単か黒をタッチするかの違いはあれど、《ゴブリンの鎖回し》デッキが17人でなんと6割を占める分布となりました。
やはりこのカードの影響力は相当なものだとわかりますね。
さて、ではこの中でTOP8に残ったデッキとそのリストを以下に掲載いたします。

TOP 8
3 RB Aggro
2 RB Midrange
1 Sultai Constrictor
1 WB Vampire
1 Jeskai Control

■スイスラウンド1位:Konno Tomoyuki,[Sultai Constrictor]
1 《島/Island》
1 《沼/Swamp》
5 《森/Forest》
4 《花盛りの湿地/Blooming Marsh》
3 《内陸の湾港/Hinterland Harbor》
2 《森林の墓地/Woodland Cemetery》
4 《異臭の池/Fetid Pools》
4 《霊気拠点/Aether Hub》
24 Lands

4 《歩行バリスタ/Walking Ballista》
4 《巻きつき蛇/Winding Constrictor》
4 《光袖会の収集者/Glint-Sleeve Siphoner》
4 《導路の召使い/Servant of the Conduit》
4 《翡翠光のレインジャー/Jadelight Ranger》
2 《ピーマの改革派、リシュカー/Rishkar, Peema Renegade》
4 《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra》
2 《新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulk》
28 Creatures

4 《致命的な一押し/Fatal Push》
3 《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt》
3 《ハダーナの登臨/Hadana’s Climb》
2 《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester》
9 Others
60 Mainboard

3 《否認/Negate》
1 《失われた遺産/Lost Legacy》
2 《大災厄/Doomfall》
1 《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt》
2 《ヤヘンニの巧技/Yahenni’s Expertise》
1 《アルゲールの断血/Arguel’s Blood Fast》
2 《野望のカルトーシュ/Cartouche of Ambition》
1 《押し潰す梢/Crushing Canopy》
1 《スカラベの神/The Scarab God》
1 《没収の曲杖/Crook of Condemnation》
15 Sideboard

■スイスラウンド2位:Maeda Dai,[RB Midrange]
2 《沼/Swamp》
10《山/Mountain》
4 《泥濘の峡谷/Canyon Slough》
4 《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
3 《燃え殻の痩せ地/Cinder Barrens》
2 《霊気拠点/Aether Hub》
25 Lands

1 《歩行バリスタ/Walking Ballista》
4 《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》
4 《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》
2 《ピア・ナラー/Pia Nalaar》
2 《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix》
1 《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent》
3 《栄光をもたらすもの/Glorybringer》
17 Creatures

3 《キランの真意号/Heart of Kiran》
3 《マグマのしぶき/Magma Spray》
4 《削剥/Abrade》
1 《無許可の分解/Unlicensed Disintegration》
1 《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt》
1 《木端+微塵/Cut+Ribbons》
3 《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》
2 《ウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urza》
18 Others
60 Mainboard

4 《強迫/Duress》
1 《大災厄/Doomfall》
2 《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt》
2 《アルゲールの断血/Arguel’s Blood Fast》
1 《最古再誕/The Eldest Reborn》
1 《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent》
1 《チャンドラの敗北/Chandra’s Defeat》
2 《木端+微塵/Cut+Ribbons》
1 《炎鎖のアングラス/Angrath, the Flame-Chained》
15 Sideboard

■スイスラウンド3位:Yamashita Kouji,[RB Midrange]
13《山/Mountain》
4 《泥濘の峡谷/Canyon Slough》
4 《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
2 《燃え殻の痩せ地/Cinder Barrens》
2 《霊気拠点/Aether Hub》
25 Lands

3 《損魂魔道士/Soul-Scar Mage》
2 《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ/Kari Zev, Skyship Raider》
4 《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》
4 《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》
2 《ピア・ナラー/Pia Nalaar》
4 《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix》
1 《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent》
3 《栄光をもたらすもの/Glorybringer》
23 Creatures

4 《削剥/Abrade》
2 《木端+微塵/Cut+Ribbons》
3 《栄光の刻/Hour of Glory》
3 《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》
12 Others
60 Mainboard

4 《強迫/Duress》
2 《アルゲールの断血/Arguel’s Blood Fast》
1 《栄光をもたらすもの/Glorybringer》
2 《チャンドラの敗北/Chandra’s Defeat》
2 《火による戦い/Fight with Fire》
2 《ヴァンスの爆破砲/Vance’s Blasting Cannons》
2 《炎鎖のアングラス/Angrath, the Flame-Chained》
15 Sideboard

■スイスラウンド4位:Kusanagi Tatsuya,[RB Midrange]
2 《沼/Swamp》
10《山/Mountain》
4 《泥濘の峡谷/Canyon Slough》
4 《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
4 《燃え殻の痩せ地/Cinder Barrens》
2 《霊気拠点/Aether Hub》
26 Lands

1 《歩行バリスタ/Walking Ballista》
1 《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ/Kari Zev, Skyship Raider》
4 《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》
4 《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》
2 《ピア・ナラー/Pia Nalaar》
4 《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix》
3 《栄光をもたらすもの/Glorybringer》
19 Creatures

2 《キランの真意号/Heart of Kiran》
3 《マグマのしぶき/Magma Spray》
4 《削剥/Abrade》
2 《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt》
1 《木端+微塵/Cut+Ribbons》
2 《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》
2 《ウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urza》
15 Others
60 Mainboard

4 《強迫/Duress》
2 《大災厄/Doomfall》
2 《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt》
2 《アルゲールの断血/Arguel’s Blood Fast》
1 《チャンドラの敗北/Chandra’s Defeat》
2 《破滅の刻/Hour of Devastation》
1 《木端+微塵/Cut+Ribbons》
1 《炎鎖のアングラス/Angrath, the Flame-Chained》
15 Sideboard

■スイスラウンド5位:Takaoka Yusuke,[RB Aggro]
1 《沼/Swamp》
13《山/Mountain》
4 《泥濘の峡谷/Canyon Slough》
4 《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
2 《霊気拠点/Aether Hub》
24 Lands

4 《ボーマットの急使/Bomat Courier》
3 《損魂魔道士/Soul-Scar Mage》
2 《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ/Kari Zev, Skyship Raider》
4 《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》
4 《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》
3 《ピア・ナラー/Pia Nalaar》
4 《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix》
2 《栄光をもたらすもの/Glorybringer》
26 Creatures

1 《マグマのしぶき/Magma Spray》
4 《削剥/Abrade》
1 《木端+微塵/Cut+Ribbons》
2 《無許可の分解/Unlicensed Disintegration》
2 《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》
10 Others
60 Mainboard

4 《強迫/Duress》
2 《栄光の刻/Hour of Glory》
1 《最古再誕/The Eldest Reborn》
1 《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
3 《チャンドラの敗北/Chandra’s Defeat》
1 《マグマのしぶき/Magma Spray》
2 《ウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urza》
1 《イフニルの死界/Ifnir Deadlands》
15 Sideboard

■スイスラウンド6位:Hiyama Syunsuke,[RB Aggro]
1 《沼/Swamp》
14《山/Mountain》
4 《泥濘の峡谷/Canyon Slough》
4 《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
1 《霊気拠点/Aether Hub》
24 Lands

3 《ボーマットの急使/Bomat Courier》
3 《損魂魔道士/Soul-Scar Mage》
3 《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ/Kari Zev, Skyship Raider》
4 《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》
4 《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》
3 《ピア・ナラー/Pia Nalaar》
4 《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix》
3 《栄光をもたらすもの/Glorybringer》
27 Creatures

4 《削剥/Abrade》
1 《木端+微塵/Cut+Ribbons》
2 《無許可の分解/Unlicensed Disintegration》
2 《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》
9 Others
60 Mainboard

4 《強迫/Duress》
2 《栄光の刻/Hour of Glory》
3 《チャンドラの敗北/Chandra’s Defeat》
2 《マグマのしぶき/Magma Spray》
1 《ボーマットの急使/Bomat Courier》
3 《ウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urza》
15 Sideboard

■スイスラウンド7位:Kawatsu Syunsuke,[Jeskai Control]
1 《平地/Plains》
4 《島/Island》
3 《山/Mountain》
4 《灌漑農地/Irrigated Farmland》
4 《尖塔断の運河/Spirebluff Canal》
4 《硫黄の滝/Sulfur Falls》
1 《断崖の避難所/Clifftop Retreat》
4 《霊気拠点/Aether Hub》
1 《廃墟の地/Field of Ruin》
26 Lands

3 《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso》
3 《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk》
6 Creatures

3 《マグマのしぶき/Magma Spray》
2 《削剥/Abrade》
4 《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning》
2 《中略/Syncopate》
1 《検閲/Censor》
2 《本質の散乱/Essence Scatter》
2 《アズカンタの探索/Search for Azcanta》
4 《不許可/Disallow》
4 《天才の片鱗/Glimmer of Genius》
4 《ドミナリアの英雄、テフェリー/Teferi, Hero of Dominaria》
28 Others
60 Mainboard

1 《残骸の漂着/Settle the Wreckage》
2 《多面相の侍臣/Vizier of Many Faces》
2 《否認/Negate》
2 《ジェイスの敗北/Jace’s Defeat》
1 《慮外な押収/Confiscation Coup》
2 《チャンドラの敗北/Chandra’s Defeat》
2 《削剥/Abrade》
1 《歩行バリスタ/Walking Ballista》
1 《没収の曲杖/Crook of Condemnation》
1 《電招の塔/Dynavolt Tower》
15 Sideboard

■スイスラウンド8位:Takawashi Kenji,[BW Vampire]「鎖回し嫌い」
4 《平地/Plains》
3 《沼/Swamp》
4 《秘密の中庭/Concealed Courtyard》
4 《孤立した礼拝堂/Isolated Chapel》
3 《放棄された聖域/Forsaken Sanctuary》
4 《シェフェトの砂丘/Shefet Dunes》
1 《イフニルの死界/Ifnir Deadlands》
23 Lands

4 《軍団の副官/Legion Lieutenant》
3 《金属ミミック/Metallic Mimic》
3 《ベナリアの軍司令/Benalish Marshal》
2 《黄昏の預言者/Twilight Prophet》
2 《薄暮の勇者/Champion of Dusk》
14 Creatures

3 《軍団の上陸/Legion’s Landing》
4 《致命的な一押し/Fatal Push》
2 《喪心/Cast Down》
4 《光輝の運命/Radiant Destiny》
4 《女王の任命/Queen’s Commission》
4 《饗宴への召集/Call to the Feast》
2 《排斥/Cast Out》
23 Others
60 Mainboard

2 《神聖の発動/Invoke the Divine》
1 《薄暮の勇者/Champion of Dusk》
3 《強迫/Duress》
1 《喪心/Cast Down》
1 《没収/Dispossess》
2 《大災厄/Doomfall》
3 《失われた遺産/Lost Legacy》
1 《アルゲールの断血/Arguel’s Blood Fast》
1 《没収の曲杖/Crook of Condemnation》
15 Sideboard


全体の使用者もさることながら、TOP8にも5人を残す赤黒デッキの強さは折り紙つきですね。
その中でスイスラウンドを1位で抜けたSultai Constrictorと、《ゴブリンの鎖回し》の波を乗り越えたトークン戦術のWB Vampireは注目株です。
しかしながら、決勝戦はやはり環境強者のRB Aggroのミラーとなりました。
使用者である5位のタカオカさんと6位のヒヤマさんでの決勝戦の簡単なハイライトを以下に載せて参ります。


◆Game1
お互いに7枚のハンドをキープし、スイスラウンド上位のタカオカが先手でスタート。
タカオカは《山》、《ボーマットの急使》、続くターンで《山》、《屑鉄場のたかり屋》と好調な滑り出し。
対するヒヤマは《泥濘の峡谷》と《竜髑髏の山頂》から《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ》で応じる。

これにタカオカの《ボーマット》は足止めを食らうが、《たかり屋》で攻撃を続けヒヤマのライフを15にし、さらに《沼》から《ピア・ナラー》を追加する。
開幕から怒涛に攻めたてるタカオカだが、ヒヤマもこれには《鎖回し》でしっかりと対応した。

先手の利を活かして攻めたてたいタカオカだが、この《鎖回し》に対する回答が無く、《泥濘の峡谷》と《損魂魔道士》を置くのみに留まる。
ヒヤマもこの隙に《竜髑髏の山頂》と《再燃するフェニックス》で戦線を固める。

しかしタカオカもここは《霊気拠点》から《再燃するフェニックス》で応じて隙を埋める。
ヒヤマも《ピア・ナラー》という新たな航空戦力を追加する。

攻めたてたいタカオカだが、地上を3/3先制、空中はフェニックスの睨み合い、ヒヤマの盤面の前に第6ターンは何もせず終える。
ヒヤマはこれ幸いと《フェニックス》で攻撃する。
これはタカオカも《無許可の分解》で応じ、ライフも12まで減らした。

タカオカは残ったエレメンタルトークンを《マグマのしぶき》できっちり対応し、空が手薄になったヒヤマに自身の《フェニックス》を送り込む。
しかしヒヤマもこれ以上はライフを落とせないのか《削剥》で除去する。
第二メインでタカオカはさらに《反逆の先導者、チャンドラ》から能力でさらに2点を削る。
ヒヤマもこれは苦しいのか、どうにか《チャンドラ》を落とそうと攻撃に差し出すクリーチャーをシミュレートする。
熟考の末、《カーリ・ゼヴ》+ラガパントークン、《鎖回し》、飛行機械トークンの4体で《チャンドラ》にアタック。
タカオカもブロックに悩んだ末、返しの攻撃を考えてか出した結論は全てスルー。《チャンドラ》を墓地へ置いた。
ただもちろんヒヤマも迂闊に攻撃したわけではなく、2体目の《鎖回し》でエレメンタルトークンしっかり除去しつつ、付け入る隙を与えない。

《チャンドラ》と《フェニックス》の大きなダメージソースを失ったタカオカは攻め手も尽きたのか、引いた《ボーマットの急使》をそのままチャンプアタックに差し出す。
これは当然ブロックされ、《ボーマット》の中の新たなカード1枚を手にしたタカオカだが、ここはターンを譲る。
ヒヤマはこれ好機と2体の《鎖回し》で攻勢に出る。
タカオカはこれを受けライフは12。

タカオカは続くターンにアクションが何も起こせずターンを返すが、ヒヤマはこのターンのエンドに《無許可の分解》で《ピア・ナラー》を除去。
ライフを9として、貰ったターンで反撃とばかりに総攻撃。
タカオカもこれは受けるが、次のターンのドローを確認すると静かにカードを片付けた。
《鎖回し》2体が除去できず盤面を固められたタカオカ、これでに苦境に立たされてしまった。

タカオカ 0-1 ヒヤマ


◆Game2
ヒヤマは7枚をキープ、先手のタカオカがマリガンから入り6枚のハンドを顔をしかめながらもキープ。
両者第一ターンは山を置くのみ

タカオカの2ターン目は山から《たかり屋》としっかり攻撃の準備をする。
対してヒヤマはこのターンも山を置くのみで終わった。

タカオカはこの《たかり屋》で攻撃するが、ヒヤマもこの段階なら問題ないと判断したのか《削剥》で早々に除去した。
するとタカオカは土地が詰まっているようで、攻撃以外のアクションをせずにターンを返した。
ヒヤマもここは《竜髑髏の山頂》を置くのみと静かに構える。

しかしタカオカは続くターンも土地を引けなかったが、ヒヤマは淡々と4枚目の土地と《ウルザの後継、カーン》を追加する。

5ターン目もタカオカは土地を置けず、ヒヤマは《カーン》の忠誠度を進め、ついにクロックとなる《たかり屋》を戦場に送り出した。

タカオカはこのターンも土地に巡り合えず、クリンナップステップでディスカードをするにまでなってしまった。
ここにヒヤマは2体目となる《たかり屋》を展開。

絶望的になってしまったタカオカだが、第7ターンも土地が引けない。
それでもこれは決勝戦。
負ければ終わってしまうタカオカは諦めずにディスカードしてターンを明け渡す。
ヒヤマの《カーン》と《たかり屋》は止まらず手札は潤沢にされ、ライフが11とされる。

8ターン目にしてようやく3枚目の土地を引き込んだタカオカはこれと《ピア・ナラー》を送り出す。
しかし手札が潤沢なヒヤマはこれを《削剥》で除去し、返ってきたターンで無情にも《栄光をもたらすもの》を追加。
このまま督励で盤面を更地にし、まさにヒヤマに栄光をもたらすものとなった。

タカオカ 0-2 ヒヤマ



ということで、見事優勝してRPTQ参加権利を勝ち取ったプレイヤーはヒヤマ シュンスケさんでした!
おめでとうございます!

最後はあっけない試合になってしまいましたが、これもマジックということでしょうか。

本大会に限らず、《ゴブリンの鎖回し》が支配的な動きをする環境ですが、直近の禁止改定ではスタンダードはノーチェンジでした。
今後基本セット2019の発売も迎えてスタンダード環境がどのように変化していくのかも楽しみですね。

今回は環境柄赤黒系が多かったこともあってか、予定よりかなりスムーズに進行していくことができました。
カードの配置等ルール変更があってからの大会でしたが、大きなトラブルもなく無事に終えることが出来たかと思います。
円滑な大会進行にご協力いただき、ありがとうございました。

次回の青馬堂書店矢向店様でのPPTQですが、8月26日(日)にモダンでの開催を予定しております。
詳細が決まりましたらまた追って告知いたします。

それでは、またのご参加お待ちしております。

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

日記内を検索