第10回TTT PPTQアルバカーキ 結果報告
2017年5月15日 Magic: The Gathering第10回TTTは5/14(日)に青馬堂書店矢向店にて、PPTQアルバカーキを開催致しました。
この日は35名の方にお集まりいただき、
スイスドロー6回戦、決勝ラウンドは3回戦で進行いたしました。
参加者のデッキ分布は以下です。
6 Mardu Vehicle
4 Temur Tower
3 WU Flash
2 Esper Vehicle
2 BG Aggro
2 Cycling Deck Win
1 WB Vehicle
1 RB Vehicle
1 BG Energy
1 UB Control
1 UR Control
1 Esper Control
1 Grixis Control
1 Jeskai Control
1 Mono B Zombie
1 WB Zombie
1 WU Midrange
1 Mardu Midrange
1 WRb Human
1 Temur Aetherworks Marvel
1 Jund Delirium
1 5c Deploy the Gatewatch
今回もプロツアー直後の開催でしたが、PTとは違い、ゾンビや霊気池は合計でも3名と少なめでした。
やはり多かったのは機体で、色を変えつつ合計10名という結果でした。
そんな中でTOP8に残ったデッキは以下です。
2 Mardu Vehicle
2 Esper Vehicle
1 WB Vehicle
1 Temur Tower
1 WU Flash
1 WRb Human
機体多いですね。
PTの結果が示すように、ゾンビと霊気池の多さに反比例するのでしょうか。
機体デッキもMarduは分母の多さで2人残りましたが、Esperは数字だけみると100%の進出率ですね。
それぞれのリストも以下に掲載いたします。
この中で決勝まで駒を進めたのはスイスラウンド1位でEsper Vehicleをお使いのヤマダさんと、2位でMardu Vehicleをお使いのヤダさんです。
カラーリングの違う2人の機体のマッチアップがどうなるのか、決勝戦の簡単なカバレージをまとめてみました。
◆Game1
先手はEsperのヤマダ、7枚をキープし、《乱脈な気孔》をタップインでエンド。
それに対し、Marduのヤダは1回マリガンをしながらも《秘密の中庭》から《模範的な造り手》とスムーズに動く。
2t目、ヤマダは《島》を公開し《港町》をセットし《キランの真意号》。
ヤダは《平地》から《スレイベンの検査官》を送り出し、《模範的な造り手》で早速3点のダメージを与える。
ヤマダの3t目は《島》と《スレイベンの検査官》を出すのみ。
返すターンでヤダは《模範的な造り手》でさらに3点を与え、《山》と《ピア・ナラー》を追加した。
ヤマダはエンド時に手がかりを起動。
そしてここでヤマダは4枚目の土地《島》から《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》を送り出し、0能力を起動。
《キランの真意号》は動かさずにターンを返した。
ヤダは《キランの真意号》を戦場に出し、《模範的な造り手》、《スレイベンの検査官》、《ピア・ナラー》、飛行機械トークンの4体で《ギデオン》に総攻撃。
ヤマダは騎士トークンで《模範的な造り手》をブロック、《検査官》同士でブロックに入り、《ギデオン》の忠誠度は1に。
戦闘ダメージの解決後、ヤダは《模範的な造り手》を墓地に送るよう求めるが、それは間違いだった!
戦闘前にヤダの展開した《キランの真意号》によって、手がかりトークンと飛行機械トークンと合わせて3つのアーティファクトをコントロールすることには意味があった。
クリーチャーの数では優位に立っているヤダだが、《ギデオン》は落とせず、さらに悪いことに土地が置けずにターンを返すことになった。
ヤマダは《大草原の川》を置き、《ギデオン》は0能力で騎士トークンを出しエンドを宣言。
そのエンド時にヤダは《致命的な一押し》を騎士トークンに向けて放つ。
これに対してヤマダは《大天使アヴァシン》で回避。
ヤダはフルタップで返されたターンで《無許可の分解》で《アヴァシン》と《ギデオン》の両方を葬り去った。(去り際に《アヴァシン》は《キランの真意号》に搭乗した。)
続けて《模範的な造り手》で《キランの真意号》に搭乗しアタックするも、ここはヤマダも《キランの真意号》でブロック。
先ほどは土地の詰まったヤダだったが、《乱脈な気孔》を置いてターンを終えた。
3枚もの神話レアを失ったヤマダはしかし、手を緩めず《キランの真意号》と《模範的な造り手》を追加。土地も順調に置いていく。
ヤダは4枚の土地がオープンで迎えるが、手がかりの起動から《屑鉄場のたかり屋》と出すのみ。
2枚目の《キランの真意号》を前に攻めることができず、土地も4枚でターンを終える。
ヤマダは攻撃的な動きをするも未だライフを削れていなかったが、ようやくと言わんばかりに《キランの真意号》で攻撃を仕掛け、7t目にしてようやくヤダのライフを減らした。
ヤダもこれに対するひとまずの回答として、《キランの真意号》を引いたようでこれを唱えるが、ここにきてエスパーたる理由であろう《金属の叱責》がヤマダから飛んできた。
土地が4枚で止まっているヤダにはこれがクリーンヒットしてしまった。
コンバットも出来ることなく、2枚目の《模範的な造り手》を唱えてターンを返した。
ヤマダは《屑鉄場のたかり屋》をも展開しそのまま《キランの真意号》に搭乗し上から悠々アタック。
返すヤダも《模範的な造り手》2体と《屑鉄場のたかり屋》の計3体で攻撃を仕掛ける。
ヤマダは《乱脈な気孔》を起動し、《模範的な造り手》と共に《キランの真意号》に搭乗。
しかしこれはブロックに入る前に《ピア・ナラー》の能力で飛行機械トークンをコストにブロックを阻まれる。
ヤマダは騎士トークンで《模範的な造り手》を道連れにし、6点通って残りライフは8点まで落ち込んだ。
ヤマダは失ったライフを取り戻すべく《乱脈な気孔》を起動し、《たかり屋》、《模範的な造り手》の計3体で攻撃。
ヤダは《乱脈な気孔》を《ピア・ナラー》と《スレイベンの検査官》の2体でブロックし《乱脈な気孔》と《ピア・ナラー》を交換、2体を通して残りが6点となった。
ヤダも返しで《たかり屋》を攻撃に送る。ヤマダはこれを通して残りが7点。
さらに《ピア・ナラー》と《鋭い突端》を出してヤダも詰めにかかる。
ヤマダは先のエンド時に手がかりを起動して迎えた10t目、2枚のハンドを抱えたまま《たかり屋》で《キランの真意号》に乗ってアタック。
《ピア・ナラー》のコストとなる飛行機械トークンを退かして返しに備えた。
ヤダはこのターンで仕留めるとばかりに《ピア・ナラー》、《模範的な造り手》、《たかり屋》、《突端》で総攻撃に出た。
ブロッカーとしてヤマダの2枚のハンドから《呪文捕らえ》が現れた!
これに対して、ヤダは《無許可の分解》を唱える!
勝負が決したかと思ったが、ヤマダの残り1枚のハンドも《呪文捕らえ》だった!
これによって十分なブロッカーを残され、返しのクロックでライフの足りないヤダは投了した。
ヤマダ 1-0 ヤダ
◆Game2
今度は両者7枚でスタート。
あとのないヤダだが、《秘密の中庭》から《スレイベンの検査官》とやはり順調。
ヤマダは《大草原の川》で終了。
ヤダは《検査官》で殴ったのち、《感動的な眺望所》から《キランの真意号》と攻めたてる。
ヤマダは《秘密の中庭》から《スレイベンの検査官》と先のゲームと同じく穏やかな滑り出し。
ヤダはこのままクリーチャーを展開して《キランの真意号》で殴り進めるかと思ったが、このターンは手がかりを起動し《感動的な眺望所》を置くに留まった。
ヤマダも《霊気拠点》を置くのみ。
ヤダの4t目も《スレイベンの検査官》を追加し、《燻る湿地》を置いて静かに終了した。
エンド時に手がかりを起動したヤマダだが、この返ってきたターンに土地を置けず、クリンナップでディスカードになってしまった。
ヤダはまず《検査官》2体で攻撃、1体がブロックされ1点を削る。
土地が詰まって好機のように見えるが、マナがフルオープンの青いデッキにヤダも様子を伺っているのか《鋭い突端》を置くのみでエンドを宣言。
このエンド時にヤマダは《呪文捕らえ》を展開。
返ってきたターンで《霊気拠点》を置けたヤマダは《検査官》と《呪文捕らえ》で攻撃し、さらに《キランの真意号》を追加し一気に攻勢に出る。
しかしこれにはヤダも《苦渋の破棄》で対応。
このターンで6点を失いつつも脅威を排除した。
先のゲームとは違い、順調に土地を伸ばすヤダはこのターン《沼》を置き、5枚の土地がオープンになった状態でターンを返した。
ヤマダは返ってきたターンでは流石に攻撃に出ず、終了宣言。
するとやはりというべきか、ヤダは《大天使アヴァシン》をプレイ。
これがそのまま通ってしまう。
ヤダの《アヴァシン》の攻撃がそのまま通り優勢になったかと思ったが、終了前に《停滞の罠》が《アヴァシン》を諫めた。
脅威を退け反攻を仕掛けたいヤマダだが、タップインの《乱脈な気孔》に渋面を作るとそのまま置いてターンを返した。
機体といいつつ、青い要素がある分やはりここは慎重に構えるところだろうか。
《アヴァシン》こそ失ったヤダだが、8t目にしてようやくずっと沈黙していた《キランの真意号》を動かせるクリーチャー、《模範的な造り手》を引き込んだ。
これでようやくヤマダのライフを10まで削った。
すると返すヤマダはそれを取り戻すべく、《港町》をタップインで置き《霊気圏の収集艇》で応じる。
ヤダは関係ないとばかりに《模範的な造り手》で《キランの真意号》を動かして攻撃する。
ヤマダは《検査官》で《収集艇》に乗り込みブロックを試みるも、《無許可の分解》が飛んでくる。
しかし、ヤマダは先ほどから慎重にマナを構えながら動いていた分やはりカウンター、《否認》を持っていた。
これがブロックに成功し、能力も起動してヤマダは13点まで回復した。
ヤダも回復された分をさらに詰めるべく《模範的な造り手》を追加してターンを終了した。
しかしヤマダのターンで6マナの状態からついに現れた《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》。
0能力で騎士トークンを生み出し、終了した。
ヤダもそれに応じて《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》をプレイするが、4マナを寝かせた時点でかなり食い気味にヤマダから《否認》の2枚目が飛んできた。
渋々《秘密の中庭》を置いてエンドするヤダ。
ヤマダはギデオンの+1能力で攻撃し、《検査官》を退かしたあと、追い打ちとばかりに《死の宿敵、ソリン》を繰り出した。
-1能力で《模範的な造り手》の1体を除去し、ライフも14まで回復した。
《大草原の川》をタップインで置いてターンを返す。
先ほどは打ち消されてしまったヤダの《ギデオン》だったが、2枚目を持っていた。
ヤマダの構えがなくなっての展開か、トップデッキかはわからないが、ヤダはこの《ギデオン》で-4能力を起動し、紋章を得ることを選択した。
そして《模範的な造り手》で《キランの真意号》に搭乗し、《ギデオン》に攻撃。
これはヤマダも《検査官》で《収集艇》に搭乗し、《呪文捕らえ》と合わせてブロック。
能力も起動してライフを17まで増やした上で《キランの真意号》と《収集艇》を交換したかと思ったが、ヤダは追加の《キランの真意号》を展開してきた。
しかし返すターンでヤマダも《断片化》で《キランの真意号》を除去。
さらに《ソリン》の-1能力を《模範的な造り手》対象に起動。
墓地へ置かれない《模範的な造り手》に不思議な表情をするヤマダだが、紋章による修正値のことを指摘され、頭を抱え込んだ。
それでも2体のPWを従え、有利な盤面であるヤマダは再度落ち着いて、《ギデオン》、《乱脈な気孔》、騎士トークンで攻撃。
騎士トークンは《検査官》にブロックされて死亡するも、ヤダのライフを7点まで削った。
ヤダは《ピア・ナラー》を出し、生き残った《模範的な造り手》で《ギデオン》攻撃するも、《検査官》に阻まれる。
《感動的な眺望所》を置いてターンをエンドした。
ヤマダの《ソリン》は今度は+1能力を起動。
《灌漑農地》が捲れダメージはないが、そのままそれをサイクリングし、《検査官》を追加。
《ギデオン》の攻撃はまたも《検査官》で阻まれた。
ヤダはこのターンで《ギデオン》を落とすべく、《沼》を置いて《鋭い突端》を起動し、《突端》、《ピア・ナラー》、《模範的な造り手》、飛行機械トークンの4体で総攻撃。
ヤマダは《呪文捕らえ》で飛行機械トークン、《乱脈な気孔》で《ピア・ナラー》、《検査官》で《突端》をブロック。
《ピア・ナラー》の能力で飛行機械トークンのパワーを上げると、ヤマダの《ギデオン》こそ落とせなかったものの戦線は崩壊させることができた。
返すヤマダのターンでは残った《ギデオン》が+1から攻撃し、ヤダのライフを2点にまですると、《ソリン》も+1で勝負を決めにかかる。
捲れたのは《港町》。
土地は《秘密の中庭》を置いて《模範的な造り手》を出してエンドした。
ヤダは《ギデオン》と《ソリン》どちらを落とすべきか迷ったが、結局確実なクロックとなる《ギデオン》を、《突端》《ピア・ナラー》《模範的な造り手》の3体で総攻撃
これにはヤマダも唯一のクリーチャーはブロックに回さず《ギデオン》を手放す。
ヤマダは生き残った《ソリン》の能力を起動。
《スレイベンの検査官》。
ようやく捲れたダメージ源により、ヤダは投了を宣言した。
ヤマダ 2-0 ヤダ
というわけで、合計9回戦の長丁場を終えて優勝されましたプレイヤーはヤマダ タカシさんでした!
おめでとうございます!
優勝されたヤマダさんに感想を伺ったところ、すごく頼りになったカードは《霊気圏の収集艇》だったそうです。
青のカウンターを交えた4色機体というデッキは以前からあったものの、《無許可の分解》という強力なカードを使える赤を切ってのエスパーカラーを選択し、優勝を勝ち取ったのはお見事でした。
ご参加の皆様ありがとうございました。
今回TTTとしては2回目のPPTQでしたが、前回同様、大きな不満が上がることもなく、無事に終了できたかなと思います。
またTTTも経験値を積み、よりよい運営ができるよう努力して参りますので、次回以降もぜひご参加ください。
その次回のPPTQですが、8月下旬頃を予定しております。
TTTとしての次回は、GPTがなくなったこともあって検討中なのですが、決まり次第こちらにて報告いたします。
この日は35名の方にお集まりいただき、
スイスドロー6回戦、決勝ラウンドは3回戦で進行いたしました。
参加者のデッキ分布は以下です。
6 Mardu Vehicle
4 Temur Tower
3 WU Flash
2 Esper Vehicle
2 BG Aggro
2 Cycling Deck Win
1 WB Vehicle
1 RB Vehicle
1 BG Energy
1 UB Control
1 UR Control
1 Esper Control
1 Grixis Control
1 Jeskai Control
1 Mono B Zombie
1 WB Zombie
1 WU Midrange
1 Mardu Midrange
1 WRb Human
1 Temur Aetherworks Marvel
1 Jund Delirium
1 5c Deploy the Gatewatch
今回もプロツアー直後の開催でしたが、PTとは違い、ゾンビや霊気池は合計でも3名と少なめでした。
やはり多かったのは機体で、色を変えつつ合計10名という結果でした。
そんな中でTOP8に残ったデッキは以下です。
2 Mardu Vehicle
2 Esper Vehicle
1 WB Vehicle
1 Temur Tower
1 WU Flash
1 WRb Human
機体多いですね。
PTの結果が示すように、ゾンビと霊気池の多さに反比例するのでしょうか。
機体デッキもMarduは分母の多さで2人残りましたが、Esperは数字だけみると100%の進出率ですね。
それぞれのリストも以下に掲載いたします。
■スイスラウンド1位:Yamada Takashi , [Esper Vehicle]
4《平地/Plains》
5《島/Island》
1《灌漑農地/Irrigated Farmland》
3《大草原の川/Prairie Stream》
4《港町/Port Town》
4《秘密の中庭/Concealed Courtyard》
1《乱脈な気孔/Shambling Vent》
2《霊気拠点/Aether Hub》
24 Lands
3《大天使アヴァシン/Archangel Avacyn》
4《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》
4《模範的な造り手/Toolcraft Exemplar》
4《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》
4《呪文捕らえ/Spell Queller》
19 Creatures
4《キランの真意号/Heart of Kiran》
2《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester》
4《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》
4《金属の叱責/Metallic Rebuke》
2《排斥/Cast Out》
2《停滞の罠/Stasis Snare》
18 Others
60 Mainboard
1《保護者、リンヴァーラ/Linvala, the Preserver》
1《死の宿敵、ソリン/Sorin, Grim Nemesis》
1《神聖な協力/Blessed Alliance》
1《苦渋の破棄/Anguished Unmaking》
2《断片化/Fragmentize》
2《燻蒸/Fumigate》
3《否認/Negate》
1《苦い真理/Painful Truths》
1《乱脈な気孔/Shambling Vent》
1《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester》
15 Sideboard
■スイスラウンド2位: Yada Kazuki, [Mardu Vehicle]
4《平地/Plains》
3《沼/Swamp》
3《山/Mountain》
2《泥濘の峡谷/Canyon Slough》
4《秘密の中庭/Concealed Courtyard》
4《感動的な眺望所/Inspiring Vantage》
2《鋭い突端/Needle Spires》
3《乱脈な気孔/Shambling Vent》
1《燻る湿地/Smoldering Marsh》
26 Lands
4《大天使アヴァシン/Archangel Avacyn》
2《ピア・ナラー/Pia Nalaar》
4《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》
4《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》
4《模範的な造り手/Toolcraft Exemplar》
1《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent》
19 Creatures
4《キランの真意号/Heart of Kiran》
4《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》
3《致命的な一押し/Fatal Push》
4《無許可の分解/Unlicensed Disintegration》
15 Others
60 Mainboard
1《保護者、リンヴァーラ/Linvala, the Preserver》
1《苦渋の破棄/Anguished Unmaking》
1《排斥/Cast Out》
1《致命的な一押し/Fatal Push》
1《苦い真理/Painful Truths》
2《グレムリン解放/Release the Gremlins》
2《没収/Dispossess》
2《光輝の炎/Radiant Flames》
1《リリアナの誓い/Oath of Liliana》
2《先駆ける者、ナヒリ/Nahiri, the Harbinger》
1《死の宿敵、ソリン/Sorin, Grim Nemesis》
15 Sideboard
■スイスラウンド3位:Ota Sho, [Esper Vehicle]
7《平地/Plains》
5《島/Island》
2《大草原の川/Prairie Stream》
4《港町/Port Town》
4《秘密の中庭/Concealed Courtyard》
2《窪み渓谷/Sunken Hollow》
24 Lands
4《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》
4《模範的な造り手/Toolcraft Exemplar》
4《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》
4《呪文捕らえ/Spell Queller》
3《無私の霊魂/Selfless Spirit》
2《異端聖戦士、サリア/Thalia, Heretic Cathar》
21 Creatures
3《キランの真意号/Heart of Kiran》
4《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》
4《金属の叱責/Metallic Rebuke》
4《停滞の罠/Stasis Snare》
15 Others
60 Mainboard
1《大草原の川/Prairie Stream》
3《大天使アヴァシン/Archangel Avacyn》
1《保護者、リンヴァーラ/Linvala, the Preserver》
2《否認/Negate》
2《断片化/Fragmentize》
2《石の宣告/Declaration in Stone》
1《儀礼的拒否/Ceremonious Rejection》
2《燻蒸/Fumigate》
1《明日からの引き寄せ/Pull from Tomorrow》
15 Sideboard
■スイスラウンド4位:Umi Hirokazu , [Mardu Vehicle]
3《平地/Plains》
3《山/Mountain》
2《泥濘の峡谷/Canyon Slough》
1《凶兆の廃墟/Foreboding Ruins》
4《秘密の中庭/Concealed Courtyard》
4《感動的な眺望所/Inspiring Vantage》
1《鋭い突端/Needle Spires》
2《乱脈な気孔/Shambling Vent》
4《産業の塔/Spire of Industry》
24 Lands
2《大天使アヴァシン/Archangel Avacyn》
1《栄光をもたらすもの/Glorybringer》
1《異端聖戦士、サリア/Thalia, Heretic Cathar》
4《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》
4《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》
4《模範的な造り手/Toolcraft Exemplar》
2《経験豊富な操縦者/Veteran Motorist》
2《歩行バリスタ/Walking Ballista》
20 Creatures
4《キランの真意号/Heart of Kiran》
4《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》
3《致命的な一押し/Fatal Push》
4《無許可の分解/Unlicensed Disintegration》
1《木端+微塵/Cut // Ribbons》
16 Others
60 Mainboard
1《グレムリン解放/Release the Gremlins》
2《燻蒸/Fumigate》
2《罪人への急襲/Descend upon the Sinful》
1《知恵の拝借/Pick the Brain》
1《失われた遺産/Lost Legacy》
1《苦い真理/Painful Truths》
1《苦渋の破棄/Anguished Unmaking》
1《栄光をもたらすもの/Glorybringer》
2《リリアナの誓い/Oath of Liliana》
2《先駆ける者、ナヒリ/Nahiri, the Harbinger》
1《死の宿敵、ソリン/Sorin, Grim Nemesis》
15 Sideboard
■スイスラウンド5位:Oiso Kenji , [WU Flash]
9《平地/Plains》
6《島/Island》
3《大草原の川/Prairie Stream》
4《港町/Port Town》
2《灌漑農地/Irrigated Farmland》
1《ウェストヴェイルの修道院/Westvale Abbey》
25 Lands
4《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》
4《栄光半ばの修練者/Glory-Bound Initiate》
4《無私の霊魂/Selfless Spirit》
4《呪文捕らえ/Spell Queller》
2《異端聖戦士、サリア/Thalia, Heretic Cathar》
3《大天使アヴァシン/Archangel Avacyn》
21 Creatures
3《金属の叱責/Metallic Rebuke》
2《永遠の見守り/Always Watching》
2《排斥/Cast Out》
3《停滞の罠/Stasis Snare》
4《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》
14 Others
60 Mainboard
3《否認/Negate》
2《払拭/Dispel》
1《明日からの引き寄せ/Pull from Tomorrow》
1《周到の神ケフネト/Kefnet the Mindful》
2《燻蒸/Fumigate》
2《断片化/Fragmentize》
1《保護者、リンヴァーラ/Linvala, the Preserver》
1《領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship》
2《秘密の解明者、ジェイス/Jace, Unraveler of Secrets》
15 Sideboard
■スイスラウンド6位:Demoto Kohei , [WB Vehicle]
8《平地/Plains》
8《沼/Swamp》
4《秘密の中庭/Concealed Courtyard》
4《乱脈な気孔/Shambling Vent》
24 Lands
4《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》
4《模範的な造り手/Toolcraft Exemplar》
4《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》
3《歩行バリスタ/Walking Ballista》
2《栄光の神バントゥ/Bontu the Glorified》
2《大天使アヴァシン/Archangel Avacyn》
19 Creatures
3《致命的な一押し/Fatal Push》
3《闇の掌握/Grasp of Darkness》
2《苦渋の破棄/Anguished Unmaking》
4《キランの真意号/Heart of Kiran》
1《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》
4《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》
17 Others
60 Mainboard
2《無私の霊魂/Selfless Spirit》
1《致命的な一押し/Fatal Push》
2《鞭打つ触手/Flaying Tendrils》
2《没収/Dispossess》
2《リリアナの誓い/Oath of Liliana》
2《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet》
1《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》
2《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited》
1《死の宿敵、ソリン/Sorin, Grim Nemesis》
15 Sideboard
■スイスラウンド7位:Abe Naohisa, [Temur Tower]
2《島/Island》
1《山/Mountain》
4《森/Forest》
4《植物の聖域/Botanical Sanctum》
4《尖塔断の運河/Spirebluff Canal》
1《燃えがらの林間地/Cinder Glade》
2《伐採地の滝/Lumbering Falls》
4《霊気拠点/Aether Hub》
22 Lands
4《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk》
4 Creatures
4《電招の塔/Dynavolt Tower》
3《予期/Anticipate》
3《否認/Negate》
2《不許可/Disallow》
2《虚空の粉砕/Void Shatter》
4《天才の片鱗/Glimmer of Genius》
3《マグマのしぶき/Magma Spray》
4《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning》
1《焼夷流/Incendiary Flow》
2《光輝の炎/Radiant Flames》
1《コジレックの帰還/Kozilek’s Return》
4《霊気との調和/Attune with Aether》
1《粗暴な排除/Brutal Expulsion》
34 Others
60 Mainboard
2《周到の神ケフネト/Kefnet the Mindful》
1《慮外な押収/Confiscation Coup》
2《バラルの巧技/Baral’s Expertise》
1《払拭/Dispel》
4《牙長獣の仔/Longtusk Cub》
3《不屈の追跡者/Tireless Tracker》
1《自然廃退/Natural Obsolescence》
15 Sideboard
■スイスラウンド8位:Shibata Yuuki , [WRb Human]
4《平地/Plains》
4《秘密の中庭/Concealed Courtyard》
4《感動的な眺望所/Inspiring Vantage》
4《鋭い突端/Needle Spires》
4《霊気拠点/Aether Hub》
1《ウェストヴェイルの修道院/Westvale Abbey》
21 Lands
4《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》
4《町のゴシップ屋/Town Gossipmonger》
1《血に飢えた振起者/Bloodlust Inciter》
4《発明者の見習い/Inventor’s Apprentice》
4《サリアの副官/Thalia’s Lieutenant》
2《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》
3《金属ミミック/Metallic Mimic》
4《ハンウィアー守備隊/Hanweir Garrison》
4《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent》
30 Creatures
1《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester》
2《石の宣告/Declaration in Stone》
2《無許可の分解/Unlicensed Disintegration》
1《グリフの加護/Gryff’s Boon》
3《永遠の見守り/Always Watching》
9 Others
60 Mainboard
2《無私の霊魂/Selfless Spirit》
2《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》
2《無謀な奇襲隊/Reckless Bushwhacker》
2《大天使アヴァシン/Archangel Avacyn》
1《グレムリン解放/Release the Gremlins》
2《黄昏+払暁/Dusk+Dawn》
1《グリフの加護/Gryff’s Boon》
2《先駆ける者、ナヒリ/Nahiri, the Harbinger》
1《ハンウィアーの要塞/Hanweir Battlements》
15 Sideboard
この中で決勝まで駒を進めたのはスイスラウンド1位でEsper Vehicleをお使いのヤマダさんと、2位でMardu Vehicleをお使いのヤダさんです。
カラーリングの違う2人の機体のマッチアップがどうなるのか、決勝戦の簡単なカバレージをまとめてみました。
◆Game1
先手はEsperのヤマダ、7枚をキープし、《乱脈な気孔》をタップインでエンド。
それに対し、Marduのヤダは1回マリガンをしながらも《秘密の中庭》から《模範的な造り手》とスムーズに動く。
2t目、ヤマダは《島》を公開し《港町》をセットし《キランの真意号》。
ヤダは《平地》から《スレイベンの検査官》を送り出し、《模範的な造り手》で早速3点のダメージを与える。
ヤマダの3t目は《島》と《スレイベンの検査官》を出すのみ。
返すターンでヤダは《模範的な造り手》でさらに3点を与え、《山》と《ピア・ナラー》を追加した。
ヤマダはエンド時に手がかりを起動。
そしてここでヤマダは4枚目の土地《島》から《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》を送り出し、0能力を起動。
《キランの真意号》は動かさずにターンを返した。
ヤダは《キランの真意号》を戦場に出し、《模範的な造り手》、《スレイベンの検査官》、《ピア・ナラー》、飛行機械トークンの4体で《ギデオン》に総攻撃。
ヤマダは騎士トークンで《模範的な造り手》をブロック、《検査官》同士でブロックに入り、《ギデオン》の忠誠度は1に。
戦闘ダメージの解決後、ヤダは《模範的な造り手》を墓地に送るよう求めるが、それは間違いだった!
戦闘前にヤダの展開した《キランの真意号》によって、手がかりトークンと飛行機械トークンと合わせて3つのアーティファクトをコントロールすることには意味があった。
クリーチャーの数では優位に立っているヤダだが、《ギデオン》は落とせず、さらに悪いことに土地が置けずにターンを返すことになった。
ヤマダは《大草原の川》を置き、《ギデオン》は0能力で騎士トークンを出しエンドを宣言。
そのエンド時にヤダは《致命的な一押し》を騎士トークンに向けて放つ。
これに対してヤマダは《大天使アヴァシン》で回避。
ヤダはフルタップで返されたターンで《無許可の分解》で《アヴァシン》と《ギデオン》の両方を葬り去った。(去り際に《アヴァシン》は《キランの真意号》に搭乗した。)
続けて《模範的な造り手》で《キランの真意号》に搭乗しアタックするも、ここはヤマダも《キランの真意号》でブロック。
先ほどは土地の詰まったヤダだったが、《乱脈な気孔》を置いてターンを終えた。
3枚もの神話レアを失ったヤマダはしかし、手を緩めず《キランの真意号》と《模範的な造り手》を追加。土地も順調に置いていく。
ヤダは4枚の土地がオープンで迎えるが、手がかりの起動から《屑鉄場のたかり屋》と出すのみ。
2枚目の《キランの真意号》を前に攻めることができず、土地も4枚でターンを終える。
ヤマダは攻撃的な動きをするも未だライフを削れていなかったが、ようやくと言わんばかりに《キランの真意号》で攻撃を仕掛け、7t目にしてようやくヤダのライフを減らした。
ヤダもこれに対するひとまずの回答として、《キランの真意号》を引いたようでこれを唱えるが、ここにきてエスパーたる理由であろう《金属の叱責》がヤマダから飛んできた。
土地が4枚で止まっているヤダにはこれがクリーンヒットしてしまった。
コンバットも出来ることなく、2枚目の《模範的な造り手》を唱えてターンを返した。
ヤマダは《屑鉄場のたかり屋》をも展開しそのまま《キランの真意号》に搭乗し上から悠々アタック。
返すヤダも《模範的な造り手》2体と《屑鉄場のたかり屋》の計3体で攻撃を仕掛ける。
ヤマダは《乱脈な気孔》を起動し、《模範的な造り手》と共に《キランの真意号》に搭乗。
しかしこれはブロックに入る前に《ピア・ナラー》の能力で飛行機械トークンをコストにブロックを阻まれる。
ヤマダは騎士トークンで《模範的な造り手》を道連れにし、6点通って残りライフは8点まで落ち込んだ。
ヤマダは失ったライフを取り戻すべく《乱脈な気孔》を起動し、《たかり屋》、《模範的な造り手》の計3体で攻撃。
ヤダは《乱脈な気孔》を《ピア・ナラー》と《スレイベンの検査官》の2体でブロックし《乱脈な気孔》と《ピア・ナラー》を交換、2体を通して残りが6点となった。
ヤダも返しで《たかり屋》を攻撃に送る。ヤマダはこれを通して残りが7点。
さらに《ピア・ナラー》と《鋭い突端》を出してヤダも詰めにかかる。
ヤマダは先のエンド時に手がかりを起動して迎えた10t目、2枚のハンドを抱えたまま《たかり屋》で《キランの真意号》に乗ってアタック。
《ピア・ナラー》のコストとなる飛行機械トークンを退かして返しに備えた。
ヤダはこのターンで仕留めるとばかりに《ピア・ナラー》、《模範的な造り手》、《たかり屋》、《突端》で総攻撃に出た。
ブロッカーとしてヤマダの2枚のハンドから《呪文捕らえ》が現れた!
これに対して、ヤダは《無許可の分解》を唱える!
勝負が決したかと思ったが、ヤマダの残り1枚のハンドも《呪文捕らえ》だった!
これによって十分なブロッカーを残され、返しのクロックでライフの足りないヤダは投了した。
ヤマダ 1-0 ヤダ
◆Game2
今度は両者7枚でスタート。
あとのないヤダだが、《秘密の中庭》から《スレイベンの検査官》とやはり順調。
ヤマダは《大草原の川》で終了。
ヤダは《検査官》で殴ったのち、《感動的な眺望所》から《キランの真意号》と攻めたてる。
ヤマダは《秘密の中庭》から《スレイベンの検査官》と先のゲームと同じく穏やかな滑り出し。
ヤダはこのままクリーチャーを展開して《キランの真意号》で殴り進めるかと思ったが、このターンは手がかりを起動し《感動的な眺望所》を置くに留まった。
ヤマダも《霊気拠点》を置くのみ。
ヤダの4t目も《スレイベンの検査官》を追加し、《燻る湿地》を置いて静かに終了した。
エンド時に手がかりを起動したヤマダだが、この返ってきたターンに土地を置けず、クリンナップでディスカードになってしまった。
ヤダはまず《検査官》2体で攻撃、1体がブロックされ1点を削る。
土地が詰まって好機のように見えるが、マナがフルオープンの青いデッキにヤダも様子を伺っているのか《鋭い突端》を置くのみでエンドを宣言。
このエンド時にヤマダは《呪文捕らえ》を展開。
返ってきたターンで《霊気拠点》を置けたヤマダは《検査官》と《呪文捕らえ》で攻撃し、さらに《キランの真意号》を追加し一気に攻勢に出る。
しかしこれにはヤダも《苦渋の破棄》で対応。
このターンで6点を失いつつも脅威を排除した。
先のゲームとは違い、順調に土地を伸ばすヤダはこのターン《沼》を置き、5枚の土地がオープンになった状態でターンを返した。
ヤマダは返ってきたターンでは流石に攻撃に出ず、終了宣言。
するとやはりというべきか、ヤダは《大天使アヴァシン》をプレイ。
これがそのまま通ってしまう。
ヤダの《アヴァシン》の攻撃がそのまま通り優勢になったかと思ったが、終了前に《停滞の罠》が《アヴァシン》を諫めた。
脅威を退け反攻を仕掛けたいヤマダだが、タップインの《乱脈な気孔》に渋面を作るとそのまま置いてターンを返した。
機体といいつつ、青い要素がある分やはりここは慎重に構えるところだろうか。
《アヴァシン》こそ失ったヤダだが、8t目にしてようやくずっと沈黙していた《キランの真意号》を動かせるクリーチャー、《模範的な造り手》を引き込んだ。
これでようやくヤマダのライフを10まで削った。
すると返すヤマダはそれを取り戻すべく、《港町》をタップインで置き《霊気圏の収集艇》で応じる。
ヤダは関係ないとばかりに《模範的な造り手》で《キランの真意号》を動かして攻撃する。
ヤマダは《検査官》で《収集艇》に乗り込みブロックを試みるも、《無許可の分解》が飛んでくる。
しかし、ヤマダは先ほどから慎重にマナを構えながら動いていた分やはりカウンター、《否認》を持っていた。
これがブロックに成功し、能力も起動してヤマダは13点まで回復した。
ヤダも回復された分をさらに詰めるべく《模範的な造り手》を追加してターンを終了した。
しかしヤマダのターンで6マナの状態からついに現れた《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》。
0能力で騎士トークンを生み出し、終了した。
ヤダもそれに応じて《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》をプレイするが、4マナを寝かせた時点でかなり食い気味にヤマダから《否認》の2枚目が飛んできた。
渋々《秘密の中庭》を置いてエンドするヤダ。
ヤマダはギデオンの+1能力で攻撃し、《検査官》を退かしたあと、追い打ちとばかりに《死の宿敵、ソリン》を繰り出した。
-1能力で《模範的な造り手》の1体を除去し、ライフも14まで回復した。
《大草原の川》をタップインで置いてターンを返す。
先ほどは打ち消されてしまったヤダの《ギデオン》だったが、2枚目を持っていた。
ヤマダの構えがなくなっての展開か、トップデッキかはわからないが、ヤダはこの《ギデオン》で-4能力を起動し、紋章を得ることを選択した。
そして《模範的な造り手》で《キランの真意号》に搭乗し、《ギデオン》に攻撃。
これはヤマダも《検査官》で《収集艇》に搭乗し、《呪文捕らえ》と合わせてブロック。
能力も起動してライフを17まで増やした上で《キランの真意号》と《収集艇》を交換したかと思ったが、ヤダは追加の《キランの真意号》を展開してきた。
しかし返すターンでヤマダも《断片化》で《キランの真意号》を除去。
さらに《ソリン》の-1能力を《模範的な造り手》対象に起動。
墓地へ置かれない《模範的な造り手》に不思議な表情をするヤマダだが、紋章による修正値のことを指摘され、頭を抱え込んだ。
それでも2体のPWを従え、有利な盤面であるヤマダは再度落ち着いて、《ギデオン》、《乱脈な気孔》、騎士トークンで攻撃。
騎士トークンは《検査官》にブロックされて死亡するも、ヤダのライフを7点まで削った。
ヤダは《ピア・ナラー》を出し、生き残った《模範的な造り手》で《ギデオン》攻撃するも、《検査官》に阻まれる。
《感動的な眺望所》を置いてターンをエンドした。
ヤマダの《ソリン》は今度は+1能力を起動。
《灌漑農地》が捲れダメージはないが、そのままそれをサイクリングし、《検査官》を追加。
《ギデオン》の攻撃はまたも《検査官》で阻まれた。
ヤダはこのターンで《ギデオン》を落とすべく、《沼》を置いて《鋭い突端》を起動し、《突端》、《ピア・ナラー》、《模範的な造り手》、飛行機械トークンの4体で総攻撃。
ヤマダは《呪文捕らえ》で飛行機械トークン、《乱脈な気孔》で《ピア・ナラー》、《検査官》で《突端》をブロック。
《ピア・ナラー》の能力で飛行機械トークンのパワーを上げると、ヤマダの《ギデオン》こそ落とせなかったものの戦線は崩壊させることができた。
返すヤマダのターンでは残った《ギデオン》が+1から攻撃し、ヤダのライフを2点にまですると、《ソリン》も+1で勝負を決めにかかる。
捲れたのは《港町》。
土地は《秘密の中庭》を置いて《模範的な造り手》を出してエンドした。
ヤダは《ギデオン》と《ソリン》どちらを落とすべきか迷ったが、結局確実なクロックとなる《ギデオン》を、《突端》《ピア・ナラー》《模範的な造り手》の3体で総攻撃
これにはヤマダも唯一のクリーチャーはブロックに回さず《ギデオン》を手放す。
ヤマダは生き残った《ソリン》の能力を起動。
《スレイベンの検査官》。
ようやく捲れたダメージ源により、ヤダは投了を宣言した。
ヤマダ 2-0 ヤダ
というわけで、合計9回戦の長丁場を終えて優勝されましたプレイヤーはヤマダ タカシさんでした!
おめでとうございます!
優勝されたヤマダさんに感想を伺ったところ、すごく頼りになったカードは《霊気圏の収集艇》だったそうです。
青のカウンターを交えた4色機体というデッキは以前からあったものの、《無許可の分解》という強力なカードを使える赤を切ってのエスパーカラーを選択し、優勝を勝ち取ったのはお見事でした。
ご参加の皆様ありがとうございました。
今回TTTとしては2回目のPPTQでしたが、前回同様、大きな不満が上がることもなく、無事に終了できたかなと思います。
またTTTも経験値を積み、よりよい運営ができるよう努力して参りますので、次回以降もぜひご参加ください。
その次回のPPTQですが、8月下旬頃を予定しております。
TTTとしての次回は、GPTがなくなったこともあって検討中なのですが、決まり次第こちらにて報告いたします。
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